シマトネリコの種をまいてから1か月経過その後は。。。
お盆休みの前、8/10前後にシマトネリコの種をまきました。
1か月たっても発芽しません。
おかしいなと思い調査をしました。
すると、休眠打破というキーワードに行き着きました。
よく読んでみると、
ある一定の低温期間(2か月前後)を経験しないと発芽が起らない種子を「低温要求性種子」と呼んでいます。
発芽してすぐ冬になり、幼植物が低温の傷害を受けることなないように、気候に適応したものだといえましょう。
シマトネリコが発芽しないのは、これだと思いました。
確かに、シマトネリコは夏の間に花が咲き、冬に種が落ちるわけです。
仮説になりますが、1月に種が落ちて、2月3月に休眠して4月に休眠打破。
日本の2月、3月の2か月間低温になります。
シマトネリコは、低温要求性種子ということですね。
来年の4月まで発芽しないのかーなんて思っていましたが、
低温を人工的にできるそうなので、実験してみることにしました。
実験1
>>乾燥種子のまま低温においても、発芽能力はできません。種子を湿潤の状態にして低温に置くことが必要です。
濡れたコットンの上に種を置き、冷蔵庫の中に保管。
60日間置いておく。
実験2
>>低温要求性種子を低温に曝さないでも発芽させるには、ジベレリンで処理してやればよい場合が多くあります。
ジベレリン処理をする。
ジベレリンとは植物ホルモンの総称で種子の発芽促進や休眠打破の促進といった効力があるそうです。
ということで、ホームセンターへ行きジベレリンを買ってきます。
ジベレリン処理した過程や結果を今後更新しようと思います。