シマトネリコの種まき
今年(2021年度)はシマトネリコをたくさん育てます。
去年から植物を育ててもう少しで1年。
やかり課題は冬越しです。
冬にいかに低コストで成長させるかが観葉植物生産者のテーマ。
冬以外はほとんどコストがかかりませんからね。
さて、本題のシマトネリコの種まき。
ネット上では種まきは4月という情報が多いです。
でも、経験上、冬以外は問題ありません。
ポイントは冬越しです。秋に種まきすると、どうしても小さい状態で冬に突入します。
だから理想は春ですが、秋にまいても問題ありません。
冬には枯らさないように温室環境を整えるということです。
冬を経験してわかったことは、温度管理が難しいです。
だから、大きくしておいて強くしておくことです。
10cm程度のシマトネリコの苗と30cmになったシマトネリコでは耐寒性が異なります。
春に種まきして大きくして冬越し。これが枯らさないコツです。
もし、夏以降にシマトネリコの種まきをするなら、温室を用意しましょう。
最低気温として5度はキープしたいですね。