ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて
自粛モードの中でもトレーダーは特に関係がありません。
年中、自粛モードみたいな生活です。
今日は、「ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」を読みました。
投資で勝つには、負けることを学ぶことです。
逆に考えるほうが答えが見つかるということですね。
投資には「絶対的なものはない」ということです。
不確実性にどうに対処していくかが本質です。
まず私が考えたのは、当てようとしないことです。
上がるか下がるかを当てようとしても確率は2分の1ということ。
だから確率を上げるためには、確率を上げる取り組みをする。
下がる確率ですが、1回の賭けだと50%(2分の1)です。
3回に分けて賭けていけば、(2分の1)3
(12.5%)8分の1になるので、確率も変わるということです。
下がる確率が12.5%なら上がるほうに賭けるほうが有利と考えられます。
これで、方向性の確認はある程度できますが、
問題なのはタイミングです。
価格は変動するので、タイミングを間違えると確率も機能しなくなってしまいます。
「ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」は読みごたえのある本ですが、回数を重ねないと理解できないのも事実なので、何度も読むつもりがいいですね。